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SMKは、車載機器向けFAKRA規格対応コネクタの標準品ラインナップに、従来品に比べ約35%の低背化（嵌合面からの製品高さ22.9mm→ 15.0mm）を実現した防水ケーブルジャックのライトアングル低背タイプを追加した。
車載カメラの搭載数増加に伴い、車載機器の軽量化や配線の作業性向上、狭いスペースへの実装対応が必要となり、コネクタには一層の小型化・低背化が求められている。これらの需要に応えるため、同社は、従来品に比べて製品高さを約35％抑えた、低背タイプのFAKRAコネクタを開発した。防水性能は従来品のIPX7準拠に加えて、IPX9Kに準拠。さらに、従来品では4GHzまでであった対応周波数範囲も6GHzまでに拡大し、良好な高周波特性を備えた。同製品は2021年11月から受注を開始しており、2022年1月から量産を開始。