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日本ケミコンは、チップ形導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ「PXGシリーズ」に、高容量化アイテムを追加して製品体系の拡充。今回、定格電圧25Vdc品に、同サイズの従来品と比較して約20～40％の高容量化品を追加した。パソコンやサーバーの小型化、薄型化に対応して電源セットの小型化・省スペース化が進んでいる中、高効率化の要求も強まり、電源二次側への導電性高分子アルミ固体電解コンデンサの採用が増えている。　このような市場動向に合わせ、電源用途向けに開発した現行の「PXGシリーズ」の定格電圧25Vdc品に、高容量化したアイテムを追加しました。主な仕様としては、温度範囲 －55～＋105℃、耐久性 25Vdc 105℃　3,000～15,000時間、静電容量範囲27～180μF、量産は宮城工場で行う。