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SMKはこのほど、車載機器向けに1.5Dと2.5Dのケーブルが共用可能な小型同軸コネクタ「MH-2シリーズ」を開発した。本製品は、ハウジングを共通化することにより、1.5Dと2.5Dの太さの異なる同軸ケーブル同士の接続を可能としたコネクタである。また、同軸ケーブルを基板に接続するための基板プラグも用意。
近年、自動車においては、カメラやアンテナ等、車載機器の搭載数増加と画像の高精細・高画素化が進展し、通信量の増加に伴う伝送速度の高速化、高周波化等への動きが加速している。それに伴い、コネクタについても、省スペース化とともに伝送性能向上のための太径ケーブルの使用、ノイズ対策等の要求がたかまっている。本製品は、周波数範囲は6GHzまで対応し、また、独自の接点構造により、耐ノイズ性能を強化している。